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おまんじゅうとか

後期初日の大学から帰ったあとKが言ってた饅頭屋が気になって連絡すると、「今から行く?」と言われて午後四時頃、すぐに家を出る。

目的の市ヶ谷までは地元から40分程だ。乗り換えも一回と少ないので車内でKに会う事を楽しみにしながら揺られる。

駅で合流して歩くも、「多分こっちであってると思う」「みつからなかったら居酒屋行くか」というK。普段からマイペースでフワフワした印象だがいう事は言う。そんなKを好きな人は多いだろう。少し悔しい。でもこうやって当てもなく引きずり回されるのも悪くないと自分が思えるようになったのもそのKのお陰だろうと考えるうちに目的地に着く。

お店はとても狭くて色々ゴチャゴチャしてる、けど生活感みたいな物があってなかなか無い店。Kの目に適っただけある。「魔女が住んでそうでしょ」と楽しそうに言うK
ここの魔女なら大歓迎だな。

おまんじゅうを食べながらここ数日思った事とかを話した。お店の独特の雰囲気のせいか、普段言葉に壁とかリミッター付けてる自分も、なかなか言えない事を話せたり聞けたり、1人の人間としての時間が過ごせたのはとても良かった。そんなお店に誘ってくれたKが好きだ。

その後はまた引きづられてご飯食べに行って終電近くで解散。それ以外Kとは特になにも無いほどやっぱり自分はアバンチュールとは程遠い人間だなと笑いながら帰路につく。